#00部
-四渕編-
白渕・黒渕・赤渕・無渕の出会いの物語。
他軍同士で敵同士だった白渕と黒渕、そして赤渕は
交流を重ねる度に軍の垣根を越えて親友になる。
そこへ突然現れた無渕と名乗る白髪の少年と出会う。
戦争孤児として生きてきた無渕は孤児院の仲間が亡くなり、その亡き仲間たちの身体の一部が過去の怪我で移植された経緯のある白渕・黒渕・赤渕から取り返すためにやってきたという。
この出会いをきっかけに4人は互いの命を奪い合うことになる。
結果的に赤渕が無渕の自殺を止め、和解する。
*あまりにも漫画が古すぎて見るに耐えない為現在は漫画は非公開。
#01部
-浚赤編-
無渕との一件が収まり、無渕は黒渕の部隊に監視かつ保護観察対象として入隊することとなる。
黒渕は従兄弟である黒軍の総司令塔である黒渕浚に無渕・白渕、そして赤渕を紹介する。
赤渕の毒物が一切効かない特殊な体質を知る浚はその体質を自軍のために使えないかと試そうとする。
#02部
-布勢無編-
正式に黒渕隊の隊員として迎えられた無渕。
直属の上司として同じ諜報部の布勢澄から仕事を教えてもらうことになったが・・・。
無渕が想いを寄せている赤渕とその赤渕と恋仲にある浚の事を密かに想っていた布勢は
「結ばれない者同士、慰め合ってみない?」
と、無渕と肉体関係のみの関係を結ぶ。
望む愛を得られない者同士が愛のない関係から何を得るのだろうか。
#03部
-布勢無一波乱編-
とある潜入捜査で負傷した布勢。
怪我の療養の為にしばらく無渕と会えない生活が続く中で、無渕は鴻野柊也というクラスメイトから布勢が不在の期間、勉強を教えるという申し出を受ける。
柊也は以前から無渕の事を知っている様子でーー?
#04部
-浚赤大波乱編-
黒軍の総司令塔である浚はある大きな作戦の執行役に一任された。
その作戦は黒軍の穏健派も強硬派も自身の大切な存在も巻き込んだ大きな作戦であった。
その作戦を遂行することは軍のためなのか、自陣のためなのか、それともーーー。
#05部
-那智柊編-
総司令塔として着々と前任の浚から仕事を叩き込まれる柊也。
その忙しさから親友である無渕と淕とも中々遊ぶ時間もとれず周りから心配される日々を送ってた。
一方那智は卒業を間近にし、親から見合い話を持ちかけられるがーー?